品質への取り組み

ニッポンハムグループ品質方針

日本ルナ株式会社は、商品・サービスに求められる品質として、安全品質、魅力品質、社会品質の3つを掲げ、その実現を目指した人創り、技術創り、仕組創りを推進します。
そして、安全でより良い品質の商品・サービスを通して、お客様の「食べる喜び」と健康でより良い生活に貢献します。

1. お客様とのコミュニケーションを大切にし、お客様の期待に応える商品・サービスをお届けします。
2. おいしさの追求と自由な発想で、お客様の感動と新たな価値創造に挑戦します。
3. 法令・基準を遵守し、農場から食卓までの食品安全の取組みを向上させるとともに、お客様に適切な情報を提供します。
4. 生命の恵みを大切にし、商品・サービスの持続可能性を高め、食の安定供給と社会課題の解決に繋げます。
5. 品質をグループの最も大切な価値とし、人・技術・仕組を創り、安全でより良い品質を目指す活動を全役職員で継続します。

ニッポンハムグループ商品・サービスの品質の定義

商品・サービスの品質として3つの品質を定義する。

安全品質

お客様に安心して手に取っていただくためには、商品はもとより、関連する情報やサービスは安全に配慮されなければなりません。安全に関連する法令・基準の遵守はもとより、食品安全マネジメントシステムに基づく取組みを継続し向上させ、お客様にお届けする商品・サービスの安全を守ります。

魅力品質

お客様に手に取っていただく商品は、サービスも含め、お客様にとって魅力的なものであることが大切です。おいしさや便利さ、迅速・丁寧な対応など、お客様とのコミュニケーションを通した商品・サービスの開発と改善に継続的に取組みます。さらには、お客様に感動していただける品質、お客様のより良い生活に貢献できる新しい価値創造に挑戦します。

社会品質

お客様に手に取っていただいた商品とサービスは、地球環境、健康、食の多様性などの現在・将来の社会課題に配慮されたものであることが求められています。将来にわたって食を安定的にお届けする責任を果たすため、社会の要請に応え、社会課題の解決に貢献する商品・サービスへと品質を進化させていきます。

安全・安心な
品質保証のしくみ

品質保証体制の確立

原材料の調達、生産、製造から販売まで、安全で安心な製品・サービスを安定して提供するため、ニッポンハムグループの全ての事業が連携して品質保証体制を確立しています。

国際基準にのっとった品質管理

食品衛生管理システムであるHACCPやFSSC22000を取得し、品質管理を実施しています。

徹底した製造工程の管理

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は生きており、発酵時間や温度調節がとても重要です。商品の品質向上に向けて、製造工程の細部まで管理し、安定した商品づくりに取り組んでいます。

原材料から出荷まで
リスクを排除するしくみ

継続的な改善

製造工場では、リスクを未然に防ぐため、国際的な食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」を取得し、製品だけでなく、製造に関わる各過程をチェックし継続的な改善を行い、お客様に満足してもらえる仕組みづくりを行っています。

3重のチェック体制

商品設計前には原材料、規格内容、製造方法、アレルゲン、賞味期限など品質表示を開発部門・製造部門・品質保証部門で3重のチェックを実施しています。

安心のための検査体制

原材料や商品の検査体制(理化学検査、微生物検査、官能試験、栄養成分検査、食物アレルゲン検査など)を構築し、お客様が安心できる商品をお届けします。

入場時の衛生対策

工場への入場時には異物混入を防ぐために、粘着ローラーによる毛髪等の除去、手洗い、エアシャワーなどを徹底して行っています。

  • 作業着の着用

    清潔な作業着と帽子を着用します。その際に、腕時計や指輪など異物混入の原因となるものは全て外します。

  • 粘着ローラーによる除去

    鏡の前で、粘着ローラーを使用して毛髪やほこりを取り除きます。

  • 手洗い

    工場に雑菌を持ち込まないために、石鹸で入念に手を洗います。手洗い後はハンドドライヤーで乾燥させ、アルコール消毒をします。

  • エアシャワー

    エアシャワールームで、一定時間ほこりを吹き払います。